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「カラオケでも二人で何話してたんだか（笑）」
「…っ！！」
ニヤニヤ笑う意地悪なナッチを軽く睨む。
見て見ないふりしてたなー！？
少しでも落ち込んだ私が馬鹿みたい。
ナッチは私をからかうのが好きだったんだっけ…。
一気に脱力する。
「…別になにも」
プン、とそっぽを向く。
すると、ナッチが私に抱き着いてきた。
「イズミ～可愛い♪」
ほお擦りまでしてくるナッチ。
まさか…？
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