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「だって…何か言いたそうな目をしてるから」
騒がしい店内にいるはずなのに、そこだけ音が消えたようだった。
根拠なんてないんだろう。
きっと、からかってるだけなんだ。
「…そんな目してないよ~。今日は、この前教えてもらいたいと思ってた最新アーケード教えてもらおうかなって…」
「そういうことにしておいてあげる(笑)」
「っ…!!」
クスリと笑いながら「じゃあこれね?」と、さっきまで操作していた機械の前に立つ。
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