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直哉たちは分散して、学校中を捜索した。
しかし、見つかるのは残酷な光景ばかり。
なぜ、今まで気づかなかったのだろうか？
また、校門付近にいくつかの死体を発見した。
学校の敷地から出たら殺す、というのは本当だったのだろう。
結衣「そんな…」
結衣はその場に崩れ落ちた。
昨日まで、元気にしていた人が、突然消え去ったのだから当然の反応だろう。
「絶対に鬼を殺してやる！」
「僕も手伝うよ。」
「俺も！」
そう言って、３人が走り出してしまった。
直哉「おい！」
直哉が呼びかけたが、３人は行ってしまった。
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