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音が聞こえた場所に行ってみると、30分前まであった体育館がなくなっていた。
砂ぼこりのせいで、よく見えないが、真ん中のあたりに鬼がいるはずだ。
直哉「…砂ぼこり、少し引いたな。」
目を凝らしてよく見ると、
鬼より少し大きい、何かがいた。
「なんだ、あれ。」
直哉の隣にいた奴がそう言うのと同時に、「それ」が消えた。そして、何かが隣を通り過ぎるのを感じたので横を見ると…あれっ?さっきしゃべった奴、どこに行った?
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