闇の書

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続きを読もうと次のページを開いた。 斎藤「うわ~。真黒だ~。」 それだけではない。 今まで読んでいたページも含めて、すべてのページが闇に飲み込まれるかのように暗黒に染まっていった。 結衣「これ以上の情報は与えないってことね。」 直哉「あぁ。まぁ、ある程度の情報は入ったし、みんなに電話するか。」 俺たちは今までのことをみんなに話した。 みんなは鬼を見かけたら隠れながら電話する、と言ったのであまり無茶はしないでくれと頼んだ。 ついでに渡辺の電話番号も教え、渡辺に説明した。(結衣が) これで、鬼に発信器を付ける という問題は解決した。
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