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悠太「いつからそこに…」
恐る恐る桜に聞いてみた。
桜「誰かの顔が三つあるってところからかなぁ~?」
悠太・俊介「すいませんでした!」
二人は一瞬で床に土下座した。俊介にいたっては頭を物凄い勢いで叩きつけていた。
桜「あんたたち顔上げて」
二人は、ばっ!と顔を上げると憎たらしい笑みを浮かべる桜がいた。
桜「許してほしい?」
俊介「はい!なんでもしますから許してください!」
桜「言ったわね?」
俊介「はい?」
桜「なんでもするって?」
その言葉に俊介は嫌な予感が猛烈に感じた。
俊介「………はい……」
桜「じゃあ今日一日、私の召し使いになってもらうから!」
俊介「なんで俺がお前の召し使いにならなきゃならないんだよ!?」
桜「なんか文句ある?」
桜は反論してきた俊介に睨みを効かせてきた。
俊介「……いえ、なにも……」
桜の睨みにビビり、なにも言えなくなった。
蛇に睨まれた蛙もとい桜に睨まれた俊介である。
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