【第三章】

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竜二と別れ、自分の教室に入った俺は、何人かの親しいクラスメートと挨拶を交わし、自分の席にむかう。 俺の席は、窓側の列の後ろから二番目だ。 俺は席についたんだけど、担任が来るまでまだ時間がある事に気付いた。 しかしたいしてやる事もないので、窓の外を見ることにしたんだけど…。 「ふぁ~あ…暇だぁ…」 そう…暇なんだよなぁ…でも誰かと話す気分でもないし…。 そんな微妙な気持ちのまま、グデーと窓を見ながら机に寝そべる…。 あ~…このまま寝ちまいそうだなぁ……。 .
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