・。*君と君の尊い命*゚.

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次の日の朝、シンはいつもより早くに起きて仕事に向かった。 シンを見送った後、リビングで横になり、 また眠りについた… キッチンの方で聞こえる音で目を覚ました。 あ、お母さんか… キッチンで何か作ってるみたい 母「おはよ、シン君朝は大丈夫だったね?」 レンカ「う…うん。 何とか起きて行ったよ。」 瞼を擦りながら答えた。 もう9時か… 母「お腹の痛みはどうね?」 レンカ「う~ん、少し痛い。」 朝ご飯がテーブルに並び、それを食べ始めた。 母「お腹痛いの何だろうねぇ、家の事とかもさせてないのに、お母さんが全部してるのにねぇ(笑)。」 レンカ「だからよ(笑)、楽してるのにね(笑)。」 ほんと無理という無理もしてない。 痛みは間隔的にくる… 安静にしとけば大丈夫なのかなぁ !? また少し痛くなってきた… まぢ何なの… キューと締め付けられお腹の底から、ほんと痛い。 赤ちゃんは痛くないのかな… 次の瞬間! 私の下から生温い何かが漏れてきたのがわかった。 レンカ「お母さん!何か下から水みたいのが…出てきた感じがする…!」
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