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そして次の日――・・・
「おっはよぉーう諸君ッ!!」
「あ、お早う御座います惷君。勇矢君もお早う御座います。」
「・・・はよ・・・」
朝、元気に生徒会室に行けばお決まりのカップル、麗慈と志織がイチャイチャとしてた。
勇矢が居なかった今までは本当ムカムカして引き裂いてやろうかと思ってたけど今は全然そんな気分はしないんだvv
だってそれは、俺の隣には今勇矢が居るかぁあァアア―――vvvvv
「なんやぁ?惷、えらい顔ニタニタさせよって・・・気持ち悪いにも程があるで?」
「うるさいッ!!!」
「ま、愛しの勇矢様が帰って来たンやもんなぁ?そらニタニタもするわなぁ?」
後ろからそう声が聞こえて振り返れば何時の間にか俺の背中のすぐ後ろに突っ立っていた奈々斗・・・・
いい加減気配消すのやめてくれないかな・・・・本当心臓に悪い。
「な、奈々斗お前何時の間におったんッ!!?」
「勇矢様のおる所に奈々ちゃん有りやvv」
「うわキモッ」
「殺すぞー?」
「もう、お前等止めろッ」
相変わらずの奈々斗と志織の言い合いに俺が仲介すれば隣で勇矢がクスクスと笑う。
「・・・・久しぶり・・こういうの・・・」
「・・勇矢・・・」
「・・・楽しい・・ね・・・」
「・・・vv・・よし、お前等、どんどん言い合っていいぞッ」
「「何やねんソレッ!!!」」
俺の言葉に二人同時に声を揃えて突っ込みを入れる。
その途端にどっと溢れる笑い声。
あぁ・・・いいな・・・久々に戻ってきたこう言う間隔。
勇矢が戻ってきただけで、こんなにもにぎやかになれる。
また前と同じメンバーが揃ったんだ。
また楽しくなりそうだな・・・
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