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「わんッわんッ」
「みゃ~みゃぁ~」
「ふぁぁ~すげ・・・色んなわんこやにゃんこがいっぱいだぁ・・・・」
触れ合いランドへ言ってみれば、それはもう俺の想像を遥かに超えた犬や猫のわんさかいて・・俺の見たことのない種類がいっぱいそこにいてにゃんにゃんわんわんと可愛く鳴いていた。
一瞬唖然としていた俺だけどハッとして隣の勇矢を見上げる。
んな・・・・・ッ!!
ゆ・・・勇矢君・・・・・・ッ
「・・・わんわん・・・にゃんにゃん・・・・」
待て待て待て待てェエエエ――ぃッ!!!
ちょっ・・・・目を輝かせるのはまだアリとして・・涎を垂れかけてますよ・・・・ッ
何動物に酔っちゃってるんですか勇矢くぅうううんッ!!!
ま、待って・・・・ッキャラぶち壊しだよ・・・ッ読者が離れていくよ・・・・ッ
と、危険を感じた俺は取り合えず勇矢の開きっぱなしの口を指で閉める。
「駄目だ。勇矢それはしちゃいけねぇ。」
「・・・・ふが・・・?・・・」
お口を強制的に閉じてる為、喋りたくても喋れない勇矢君。
ふがふが言ってる君も可愛い・・・vvって違うッ!!!
「取り合えず、涎を垂らさないでッ」
「・・・・・?・・・(コクン)・・」
俺の言ってることが分からないのか、でも取り合えず頷いてればいいか的な解釈なんだろうけどコクンと首をかしげたまま頷く勇矢。
はぁ・・・分かってない・・・・・
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