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「もういい。こんど涎垂らしたら俺が舐め取っちゃうんだからねッ!!」
「・・・・えッ・・・!!?・・」
そう言って手を離してやると吃驚した表情で顔をほんのり赤らめる勇矢。
そんな勇矢に俺は笑っていれば俺の足元にちっちゃな子わんこが近づいて擦り寄ってきた。
うるうるした瞳で俺を見つめてきて「くぅ~ん」と一声鳴く。
きゃ・・・きゃわええッ!!!
俺はすぐさま抱き上げて子わんこにほお擦りをする。
「見てみて勇矢ッ!!この子わんこ可愛いッ!!」
「・・・・・惷・・こっちも・・・可愛い・・・・・」
そういう勇矢の周りには・・・・うほぉうッ!!もの凄い犬や猫達の群れが勇矢の体に擦り寄って・・・・・ッ
君は一体何モンなんですかッ!!!?
「わぉんvv」
「ごろにゃんvv」
「ばぅんvv」
「みゃーんvv」
「・・・可愛い・・・・」
擦り寄ってくる猫と犬達を一匹一匹丁寧に撫でながら勇矢はうっとりした表情でお決まりの台詞を言う。
すると犬達と猫達はそんな勇矢にうっとりして寄ってたかって勇矢の体中をペロペロと嘗め回す。
「・・・ッ・・・ん・・・くすぐ・・ったい・・・・」
「にゃふーvv」
「わふっvv」
「・・・・ッ・・ぁ・・ん・・・・ッあ、やめっ・・・・」
「・・・・・ッ!!?勇矢君ッ!!?」
「・・・ッ・・し、惷・・・・ッ・・・ん・・・そ・・こはっ・・・」
そう言って舐められる度にビクビクと反応をし始める勇矢君。
その姿はまさに・・・まさにエロスそのもので・・・・・
ま・・待ってッ!!!まって勇矢ッ!!!
そのポジションは俺だよッ!!!
勇矢が喘いでどうすんのッ!!!?
いや、可愛いっつかもうすんげぇ可愛いけどさッ!!!!
で、でもこれで読者完璧に去っていくよッ!!!
「勇矢ッ・・・みんなの夢の為に・・やめてェエッ!!!」
「・・・・ッ・・・!!?」
このままでは俺のポジションの座が危ないと感じた俺は本能のままに勇矢の手を引っ張ってその場から離れた。
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