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「・・・・・惷・・・・」
「・・・勇矢・・・もっと、キスしたい・・・」
「・・・うん・・・いいよ・・シて・・・?」
顔を少し赤らめて勇矢を見上げながらそう言うと勇矢はふわりと笑ってそう言って壁に背を預けながらすとんとその場に座る。
うぁ・・・どうしよ・・・今凄くいい雰囲気だよね・・・
これ今ラブラブモードだよね・・・・?
ピンクのオーラがムンムンだよね・・・?
そう意識し始めたら段々とドキドキしてきた俺。
じっと俺を見つめてくる勇矢にドキドキしながら俺はおずおずと勇矢の膝の上に跨るようにして座った。
うっわー久々に勇矢をこんな至近距離で・・・・ッ
俺の目と鼻の先にはもう勇矢がいて・・・
俺の鼻先と勇姿の鼻先がくっつく。
それが合図かのように勇矢はふっと微笑むと俺の後頭部を優しく右手で包んでキスへと誘い込んだ。
俺も勇矢の引き締まった胸板に手をついて口を少し開いてキスをする。
勇矢の舌が俺の舌を絡みとってクチュクチュと厭らしい音を立てる。
久しぶりの勇矢の味・・・
二年ぶりの・・勇矢の・・・・
そう思ったら体が熱くなって俺はぎゅっと勇矢の首に腕を巻きつけて自分から舌を絡ませた。
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