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「・・んっ・・ふぅ・・ンン・・ッ・・・」
人気の少ない、静かな場所に響くのは俺と勇矢が舌を絡ませあってる濡れた音と身体を擦りあう音だけ。
静かだからその音が俺の耳によく届いて、俺を興奮させる。
それに・・誰かがもしかしたら来るかもしれないというスリル感も今の俺の前ではただの興奮を手伝わせる一つに過ぎない。
誰が来たって構わない。
覗いたって構わない。
ただ、今の俺と勇矢の時間を邪魔しないで――・・
「ふぅんッ・・・んぁっ・・ゆ・・しぃ・・」
「・・・・もう・・・尖ってる・・・」
キスをしながら勇矢は俺の服の中に手を忍び込ませながらそのまま上へと移動する。
それに伴って俺の服も上に持ち上げられ勇矢に乳首を見せる形になった。
勇矢からのキスで俺の乳首はツン、と尖ってて俺は顔を赤らめる。
「・・ふぁ・・や、やだ・・そんな・・見るな・・ッ」
恥かしくて顔を逸らしてそう言えば勇矢はにっこり笑った後俺の耳元に唇を寄せた。
「・・・・キスだけで・・・・感じた・・・?・・」
「・・ふぁぁっ・・・ぁっ・・」
勇矢の低くて、厭らしい声で囁かれて俺は身体をピクンと反応させる。
勇矢の吐息が耳に当たって・・・興奮する・・・・
「・・・・ん・・ゆ・・し・・・息・・・が・・・」
「・・・・・可愛いね・・・惷・・・」
「ふぁっ・・・や、やだ・・・耳駄目・・ッ」
「・・・・耳・・だめ・・・?・・・此処は・・・良い・・?・・」
そう言って勇矢は尖ってる俺の乳首を親指と人差し指で軽く引っ張った。
その刺激に俺はビクビクと身体を震わせて勇矢に抱きつく。
「んっんっんんっ・・・」
「・・・ここ・・感じる・・?・・惷・・・ここ好き・・・?・・」
「んんぁっ・・・うんっ・・好きぃ・・・ッ・・・勇矢・・もっと触って・・・?」
抓ったり、指で押しつぶしたり、捏ねたりしながら俺の乳首を刺激して言う勇矢に俺はコクコクと何度も頷いて勇矢にしがみ付いてもっと、もっとと強請る。
二年ぶりだからなのか・・それとも勇矢のテクニックが上手くなったのか・・分からないけど・・・
確実に俺は勇矢に触れられる事で気持ちよくなっていく。
勇矢の大きな手が俺の身体をなぞるだけでゾクゾクしちゃうぐらいに。
もっと触れて、と強請ってしまうぐらいに。
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