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「勇矢・・早く・・キて・・・・」
「・・・・うん・・・惷・・・」
「はぁっ・・・ンンンン・・・・ッ」
ずずずっとゆっくり挿入されていく。
痛みはさっきの指で解してくれたお陰で全然無かった。
ただただ俺は、勇矢が中に入ってくる喜びに浸ってた。
ゆっくりと、奥まで入ったとき俺は何だか嬉しくて涙が出て勇矢をぎゅっと抱きしめる。
「勇矢・・・ッ・・勇矢・・・・ッ・・ふっ・・ん・・・」
「・・・なんで・・・泣くの・・・・?」
「・・・一つになったのが嬉しくて・・・長かったなって・・思って・・・」
「・・・うん・・・そう・・だね・・・・俺も・・すごく・・嬉しい・・・」
「うん・・・うん・・・ッ・・勇矢・・大好きだよ・・愛してる・・・ッ」
「・・・・・俺も・・・愛してる・・・ずっと・・・ずっと惷・・だけ・・」
そう愛の言葉を言いながら、抱き合って俺達は溶けそうになるぐらいのキスをして・・身体を求め合った。
何度も何度も抱き合って、でもまだ足りなくて
二年という溝を埋めるにはまだ全然、足りなくて・・・・
「はぁ・・んぁああッイクぅ・・・イッちゃう・・・」
「・・・・惷・・・一緒に・・・・」
「・・・ふぁぁ・・ゆ・・し・・・・ッ・・・あ、あ、んぁんッ・・ふぁぁあ――ッ」
「・・・・・ッ・・・・・・」
でも、もう大丈夫だよね。
だってもう俺達、離れることなんて無いんだし。
これからゆっくり二年間分、埋めていけばいいから、ね。
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