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第三夜/遭遇
-次の日-
夕詫郎「…っ……う…」
俺はベッドから落ちて目を覚ました。
夕詫郎「昨日は…えっと…」
-ムニュッ-
夕詫郎「…ムニュ?」
立ち上がろうとベッドに手をかけたはず…なのだがそこには女性特有のふくよかな起伏が二つ。
俺の手は確実に二つの起伏の片方に手をかけていた。
???「…朝から元気だな…?」
ベッドから起き上がり俺の手首を掴み拳を震わせている。
夕詫郎「…柔らかいな」
???「飛べっ!!!」
掴んだ手首を離さずに殴られた、飛ぶ威力で。
俺も掴んだ手は離さなかった。
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