856人が本棚に入れています
本棚に追加
「新しい試みでやることになった第1回の小話…上手くできるのかな?」
「そんなこと言わないで、ロキ」
「でも、ミリア。かなりの見切り発車だから不安で仕方ないよ」
「でも、とりあえずやってみよう。今回のテーマは『魔族について』だね」
「まあ、この小説は基本的に魔族目線で進から、一回目としては妥当かな。とりあえず、魔族の構成からいこう」
魔神→五大魔王→高位→上級→中級→下級→魔世界以外の力の無い魔族
「だいたいこんな感じかな。基本的には、魔族の階級は出身で分けられる
分かり易いのだと、魔族の本場『魔世界』と『その他の世界』で分けられるんだ」
「どうして、そんな風に分けるの?」
「一般的な世界で生まれる魔族は、生まれる世界の『負の力』だけから生まれる分けだけど
魔世界は、『全世界』からの負の力が集まるから、生まれるときの力の『量と質』が根本的に違う
勿論、一般の魔族にも力のある奴はいるけど、環境の違いによって精々『上級』が限界かな」
「じゃあ、魔世界の出身は『エリート』なんだ」
「そう言えなくはないけど、その分大変なんだ。
何せ、つい最近まで争いが絶えなかったから。生まれてから間もない魔族は、すぐに死んでしまうんだ
今は、昔に比べて争いと呼ぶ程の戦いはないけど。それでも、普通の世界よりは危険だね」
「私は、普通の世界でいいかな」
「それが、いいと思うよ」
最初のコメントを投稿しよう!