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「叔父さんっ!」
山本さんが声を荒げても既に隆一さんは姿を消していました。
そんなムキになる姿が子供っぽく。
微笑ましい....
自然と笑みがこぼれた。
店を出ると車に乗った。
二人になると、
彼はふぅ~と大きなため息をついた。
私は気まずさを消すために
「ごちそうさまでした。
本当に美味しかったよ。」
と言った。
「うん。良かった。
叔父さんの腕は確かだ!
でもさゆりちゃんを口説くなんてあり得ねー」
まだプンプンのようです。
「別に大丈夫よ!
楽しかった。」
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