3章〓茉莉

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雍州・潼関・・・〓 王朗は曹操との決戦に備えて内政に力を入れていた。 荒地の開墾や灌漑工事・・・ さらに、募集して集まった兵士の調練などを行い・・・ 『富国強兵』に努めていたのである〓〓 候選「殿❗」 王朗「ん?どうした??」 候選「実は『朱霊』という人物を登用していただきたいのですが・・・」 王朗「朱霊?」 候選「はい、もとは曹操の配下でしたが・・・曹操の怒りを買って職を剥奪されてしまい、今では河東地方でひっそりと暮らしているそうでございます。」 王朗「ほう、そのような者がいたか・・・」 候選「殿のために、この朱霊を見つけてこようと思うのですが?」 王朗「よし、わかった❗すぐ手配せよ‼」 候選「ははっ❗」 候選は、すぐに河東地方へ出発した。
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