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話を聞き終えた曹操は、王桃に詰め寄った・・・
曹操「王桃殿❗今、王朗は劉備と組んでいるが・・・劉備の素性を貴女はご存じかな?」
王桃「・・・」
曹操「あの男は、昔・・・沓を売り筵を織って暮らしていた男で無名の旗をかざし気取ってるだけなのだ❗」
王桃「・・・」
曹操「劉備も孫権も、いずれ征伐される運命にある逆賊・・・だが❗王朗は昔、私に仕えていたよしみもあり助けてやりたいのだ✋」
王桃「・・・」
曹操「どうかな?貴女から王朗に手紙を書き、私に帰順するよう勧めては・・・」
王桃「・・・」
曹操「なァに、おとなしく帰順すれば・・・今までの罪は全て水に流し、身分も保証しようではないか❗」
王桃「・・・」
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