最初で最後の銃撃戦

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キッチンにいたがさっきはキッチンにいなかったあの男がいた。 手にはAK-47自動小銃が握られている。 俺は銃を向け発砲した。 そのイラク人は間一髪でよけたようだ。 だが動きを封じる為に俺は撃ち続けた。 中尉はすぐ隣にいる。 俺が発砲して戻ってきたようだ。 30発をセミオートでものの5~6秒で撃ち尽くした。 装填‼ 俺は一歩半ほどさがった。中尉が俺に変わり数発発砲した。 俺は空マガジンを引き抜きながら思った 近くには味方部隊がいる、大丈夫だ。 数人がこっちに走ってきているのがうっすら確認できた。 う゛ぅ うめき声と共に中尉が膝から崩れ落ちた Lieutenant‼(中尉) 中尉が身を隠しながら射撃していた壁に穴が空いていた。 俺はマガジンの底を押し上げボルトリリースを叩きイラク人を射殺した。 同じころ味方が駆けつけてきた。 イラク人の死亡を確認して安全確保してる最中に中尉を数m引きずり辺りを警戒した。 そして辺りに危険がない事を確認し中尉の状況を確認した。 弾丸はCIRASボディアーマーの死角、脇の下あたりの狭い場所に当たっていて血が吹き出していた。
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