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「・・・君はなんでついてくるの?」
誠は自分の横を歩いている少女に疑問文を投げかけた。
「あ、私 城石 結菜。結菜って呼んで良いよ。
あのね、私、マネージャーになろうかなって思って」
結菜は理由とともに簡単な自己紹介もしてくれた。
「へぇ?じゃあ、結菜は野球好きなの?」
「うん、結構好きだよ」
(なんでいきなり呼び捨てなんだよ)
修の心の叫びを含む3人でのやり取りをしている内に、野球をするための第二グランドにたどり着いた。
しかし、誠はおかしな事に気づいた。
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