手の温度

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圭人「奈々葉…?大丈夫…?」 奈々葉は息切れが激しく、体も震えていた。 奈々葉「うん…。走って…来たから…息切れ…してる…だけ…」 僕は、そっかって思ってなにも思わなかった。 それから、僕らは手を繋いで僕の家に向かった。 僕はこの時、奈々葉が無理をしてるのに気づいてあげられなかった… ごめんね…? 奈々葉…。  
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