手の温度

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僕の家について、奈々葉と一緒に部屋へ行こうとしたら、 奈々葉がいきなり、その場に座り込んだ。 僕は、急いで奈々葉に近寄った。 圭人「奈々葉?!大丈夫?!」 奈々葉「けぃ…と…」 奈々葉は僕の服をぎゅっと掴んだ。 すごく苦しそうで、顔は白くなっていて、震えや息切れが激しかった。 圭人「奈々葉?!立てる?」 奈々葉は大きく首を横に振った。  
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