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草むらが揺れ中からポッポが出てきた。
「よし、いけ! ゼニ!」
そのかけ声とともにボールの中からゼニと呼ばれるゼニガメが出てきた。
「よし!ゼニ!あわだ!」
ゼニの口から無数の泡が飛び交う。ポッポはそれをまともに受けて倒れた。
「よし!偉いぞ!ゼニ」
そう言いながら頭を撫でるとゼニが嬉しそうに微笑んだ。
マサラタウンに着きすぐに研究所に向かう
「なんじゃ!もう戻って来たのか?」
「違います!この小包を持ってきました。」
そう言いながら小包を渡す。
「おぉこれか頼んでいた特注品のモンスターボール」
取り出したモンスターボールは普通のとは違い紫色をしていた。
「博士それは「博士~!」
するとまた大きな声でリーフが入ってきた。
「リーフもう少し静かに入ってくれないかの?」
すみません…とあやまりって話を続けた
「私のダネちゃん随分強くなりましたよ」
「ほぉ~見せてみろ」
リーフはモンスターボールからフシギダネを取り出した。
「たしかによくなついているな…そうじゃ!アクアもチョイと見せて見なさい」
分かりました、とゼニを取り出す。
「コッチもよくなついているな~」
博士が感心しているとリーフが
「じゃ、どっちの方がなついているか勝負しましょ!」
と、言いながらフシギダネに戦闘体制をとらせる。
「いいぜ!そのケンカ買ってやる!」
ゼニにも戦闘体制をとらせる。
「いくわよ!ダネちゃん!つるのム「待たんか!」
俺達は体をびくんふるわせながら博士を見た
「二人とも…やるなら外でしてくれんかの…?」
と、怒られてしまった。
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