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「えっ?イブは卓(すぐる)と過ごすんじゃないの?」 未亜紀は目を丸くしながら聞いた。 奏は大きくため息をついてから話し出した。 「あいつ…最近様子がおかしくて。バイト先の子と私、二股かけてるみたいなんだ…」 「何それっ!」 未亜紀はつい大声を出していた。
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