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遥か昔――――
人物は魔法と適合物質を契約させることで、自らの才能・能力を開花させる力を手に入れた。
人々はその力を利用し
生活に楽を取り入れたり、
戦争の力としていた。
神はそれを嘆き、悲しんだ。
神は無の力を持つ者に頂点に君臨する資格を与えた。
無の力とは全てを意のままに操る力……。
しかし、
無の力を持つ者は現れることは無かった。
いつしか、無の力は伝説上のものとしか考えられなくなっていた。
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