第一章

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生徒指導の先生に、こってりしぼられた。もちろんツンツン髪の男と一緒に。 なんで僕まで……。 「悪かったな お前まで巻き込んじまった 俺の名前は、 近藤秋人 (コンドウ アキト)だ。 たしか、同じクラスだったよな! よろしく」 爽やかな人だなぁ。 顔もカッコイイし、モテるんだろうな。 「あ はい!僕は、前田貴大です。よろしくお願いします」 「うぃ!ほんじゃーね」 秋人君は、そのまま走って、どっかに行ってしまった。 あれ? 教室どっちだっけ? 迷った……かな……。 言い忘れてたけど、僕、3日前に転校してきたばっかりだから。 困ったな どうしょ……。
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