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バタン!!
「姫之!?おい、しっかりしろ!おいってば!!」
あのバカ(姫之)が日本酒を一気飲みしたことで倒れたので、急いで駆け寄って肩を掴んだ
「んー……?ムニャ」
「…寝てやがる。」
「酔って倒れるだなんて…鍛えが足りないな。」
フッと笑うと李月は手元にあった熱かんを飲み干した
「はぁ…誰か水持ってきてくれ。後タオルも。」
「承知しました。すぐに。」
そう言うと市ノ瀬は部屋を出ていった
「よいしょっと…。」
俺はグッタリしている姫之の腕を首に回して部屋の隅へと移動した
そのまま姫之を仰向けに寝かせておいた
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