プロローグ

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普段なら心地よい風邪が常に吹き続ける草原 しかし今は人と人ならざる者…魔物の死体で埋め尽くされていた 兵士「クソ!!みんなやれちまったか…魔力もほとんど無し…」 「オ゙ォォォ」 その時一体の魔物が兵士に飛び掛かって来た 兵士(もう終わりか…) そう思い眼をつぶったが何時までたっても痛みがこなかった 兵士「………?……!?」 兵士が眼を開けると一人の少年が魔物を切り伏せていた ??「よく今まで生きてたな。ありがとう」 兵士「あぁ…それより君は?」 ??「説明は残ってる魔物を消してからだ」 兵士「しかしあの数をどうやって…それに俺はもう魔力が…」 ??「俺に任せておけ」 そう言うと少年は魔物の方を向いた ??「我が従えるは紅蓮の炎と数多の天を翔ける龍の力!!その身を持って味わうがよい!!『グランドドラゴンブレス』」 兵士「炎の最上級魔法…まさか!?」 少年が唱え終わると空から雄叫びと共に炎でできた巨大な龍がいた ??「……やれ」 少年の合図で龍は魔物の群れに炎を吐き一瞬で消し炭にした 兵士「炎の最上級魔法!?まさか君は…」 そこまで言うと少年が振り返った ??「それじゃあ帰りましょうか♪」 兵士「あ……あぁ…(彼がギルド最強の紅蓮の騎士)」
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