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気付けば夜の7時だった
『マリッぺあがるよぉ』
その声で練習が終わった
『行こうっか?』
「えっ俺もっすか?」
『もちろん。ほら行こう』
半ば無理矢理連れていかれる
音楽室には50人以上の部員があつまってる
りゅうたとトシ君もいて、ニヤニヤしながら俺を見てた
『じゃ集まったから始めるよ』
顧問の先生が話し始めた
『その前に新入部員を紹介します。ハイッこっち来て』
何故か先生は俺を指指す
「…はっ?俺?」
わからないけど前へ出る
『じゃあ一言』
「えっ?あっ…よろしくお願いします」
『じゃあ明日入部届け出しといて』
「…はぁ!?」
なんてこった…最低最悪だ…
俺が…、俺が…、吹奏楽部員だと!?
さ、最悪だ。俺の青春…
BASS MANねんどの始まり、始まり
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