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「おはよう、お父さん!!」
私は水無月 由癒(みなつき ゆゆ)
高校三年生の18歳。
「おはよう由癒!今日はいつにも増して可愛いぞ~!」
それでこっちがお父さん。お母さんが死んで2人暮らしなんだ。
「お世話ありがと!こんな私だけど可愛いって言ってくれて…」
「…由癒!!お前…お母さんはもういないんだ。お母さんに言われたことなんて忘れてしまえっ!お前は醜くなんてないんだよっ!」
(醜くない…?私が…)
「やだな。そんな冗談!でも嬉しいよ、お父さん!じゃあ学校いってくるね」
「…ああ。」
そんな顔しないでよ。お父さん。
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