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俺は風呂から上がり着替えて自分の部屋に向かった。
蓮「やっと来た」
悠『…………』
蓮「謎の組織の事が少し分かった」
悠『そう』
蓮「幹部の平均年齢が18ぐらいで部下は幅広くボスは謎。もしかしたら、すでに俺達の学校にも潜んでるかも知れないから気を付けろよ。それと、明日くる転校生にも要注意だ」
悠『あぁ』
蓮「謎の組織が初めて出没したのはイタリアだそうだ。もしかしたら、イタリアと何か関係があるかも知れない」
悠『イタリアか…』
蓮「まぁ、新しく入った情報はこれくらいだ」
悠『そう。ご苦労様』
蓮「あぁ。じゃあ、報告したから俺は寝る。おやすみ」
悠『おやすみ』
蓮は部屋を出て行った。
悠『イタリア…』
イタリアと聞いて俺の中で何かが引っかかった。
だけど、思い出せない。
イタリアと謎の組織が何らかの関係がある可能性が俺の中で高くなった。
少し風にあたる事にした。
ベランダに出ると満月になりかけの月が出ていた。
そう言えば、明日は満月。
風にあたっていると少し寒くなったので部屋に戻った。
部屋に戻って、しばらくイタリアの本を呼んでいた。
イタリアの本を読めば何かに気付くような気がしたから。
しかし、さっぱり分からず今夜は寝る事にした。
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