~序章~

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蓮「情報少ないな」 悠『あぁ。幹部は7名。幹部一名につき部下は約5千万人。あわせて約3億5千万人。ボスのまわりには優秀なスナイパーが4人。ボスの正体は不明。幹部7名の性別などは不明。分かっていることは若者だと言う事だけ。そして、頭がキレると言う事か…』 蓮「いつも必ず事件を起こす前に予告カードを送ってくる。これが、鍵になりそうだな。奴らの目的は世界征服。そして、奴らは頭がいいうえに謎の力を持っている」 悠『神に近い存在か…』 蓮「今回の敵は厄介そうだな。しかも、奴らの最初の狙いはこの日本」 悠『あぁ。しかし、この世に神はいない』 蓮「あぁ。当分、お前んちに泊まらせてもらうわ」 悠『あぁ』 ドアがノックされた。 俺達は、会話とパソコンを中断しそちらを見た。 執事「失礼致します。夕飯の準備が整いましたので食堂の方にお願いします」 悠『分かった』 執事「では、食堂の方でお待ちしております。失礼致しました」 蓮「この件は後にして早く行こうぜ」 悠『あぁ』 俺達は食堂に向かった。 メイド「お待ちしておりました。ごゆっくりどうぞ」 そして、メイド達は去って行った。 蓮「いつ食べても美味いよなお前んちのシェフの料理」 悠『別に』 蓮「悠貴様がそんなんだとシェフも可哀想だな」 悠『……うるさい』 蓮「悪かった」 蓮は全く反省していないようだ。 こいつの性格上仕方ない。 蓮「マジで悪かったって。そう怒るなよ悠貴」 悠『別に』
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