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「え…?」
「え…?じゃねえよ。質問に答えろ」
「…よく告られてないよ…さっきのが初めて告ら「嘘つくなよ!!どうせ好きな奴がいるんだろ!!?」
「っ…!?光痛いよっ!!」
俺は愛菜の腕を
強く握ってしまった
「まじムカつく…」
愛菜の腕を離して
屋上から出た
「…光!!」
愛菜が俺を呼んでいた
この日以来
俺は今日まで
ずっと愛菜を
避け続けた
でもこの日に
愛菜のことが誰よりも
一番好きだってことに気付いた
愛菜…
俺の気持ちに
気付いてくれよ…
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