第3章強敵T-34登場!

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第3章強敵T-34登場!

カリウス達はロシアの切札の一つである、T-34を知らずに居た、 アウグスト「カリウス!ロシアにはT-34と言う戦車が居るそうだ!」 カリウス「どんな奴ですか?」 アウグスト「詳しい事は知らんが、味方の37mm砲が、ドアノックぐらいだそうだ!」 カリウス「じゃ~ 味方はどうやって撃破したんです?」 アウグスト「3号突撃砲D型で 至近の200mで側面射撃だそうだ!」(24口径75mm砲) カリウス「自分達の隊は37mm砲しか無いですよ! 」 アウグスト「さっき 小隊本部(HQ)から聞いたんだが ルフトバッフェの88mm高射砲を導入するそうだ!」 カリウス「高射砲? 相手は戦車ですよ!」 アウグスト「カリウスT-34は味方の情報だと中戦車だそうだ!ロシアにはまだ知ら無い重戦車が居るそうだ!」 カリウス「まだ 上が居るんですか?」 アウグスト「だから88mmだ! 高射砲なんか、関係無い!ロシアを撃破出来ればいいんだ! 」 高射砲部隊は時には対戦車部隊となり、T-34を撃破した。其まで馬鹿に為れていた 高射砲部隊は最高の敬意が払われる様に成った。 そんなある日 アウグスト「前方一時の方向 T-34発見!距離1600m ギュンター!直ぐ其処のわだちに隠れろ! 操縦手ギュンター「了解しました」 アウグスト「徹甲弾 装てん!」 【カシャン カチン】 カリウス「装てん! ヨシ!」 アウグスト「敵は 偵察の一両だ!まだ 此方に気付いてい無い!」 アウグスト車輌は街道の脇に隠れT-34を待ち伏せした。その距離は約50m程だ。 【キュラキュラキュラキュラ!】 アウグスト「今だ! ファイヤー!」 【ドァ~~ン! カラン カシャン カチン!】 カリウス「次弾ヨシ!」 アウグスト「ン! 奴らびくとも為ない!カリウス連射だ!」 【ドァ~ン ドァ~ン ドァ~ン】 アウグスト「奴らのターレットリングに命中した! 砲塔が回らないぞ!」 アウグスト「カルル!離帯を狙え!」 ドァ~~ン パァ――ン!(離帯切断) アウグスト「T-34擱座為せた! ロシア兵が脱出し逃げて行く!やったぜ!」 アウグスト「カリウスまぐれだ!二輌だったら、こんなに上手く行かない!」 【カリウス達が初めて強敵を仕留めたのであった。(1941年7月始め頃)】 【写真は88mm高射砲の対戦車攻撃中T-34を2000m以上の遠距離から一撃で撃破した。】image=49488447.jpg
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