500人が本棚に入れています
本棚に追加
第3章強敵T-34登場!
カリウス達はロシアの切札の一つである、T-34を知らずに居た、
アウグスト「カリウス!ロシアにはT-34と言う戦車が居るそうだ!」
カリウス「どんな奴ですか?」
アウグスト「詳しい事は知らんが、味方の37mm砲が、ドアノックぐらいだそうだ!」
カリウス「じゃ~ 味方はどうやって撃破したんです?」
アウグスト「3号突撃砲D型で 至近の200mで側面射撃だそうだ!」(24口径75mm砲)
カリウス「自分達の隊は37mm砲しか無いですよ! 」
アウグスト「さっき 小隊本部(HQ)から聞いたんだが ルフトバッフェの88mm高射砲を導入するそうだ!」
カリウス「高射砲? 相手は戦車ですよ!」
アウグスト「カリウスT-34は味方の情報だと中戦車だそうだ!ロシアにはまだ知ら無い重戦車が居るそうだ!」
カリウス「まだ 上が居るんですか?」
アウグスト「だから88mmだ! 高射砲なんか、関係無い!ロシアを撃破出来ればいいんだ!
」
高射砲部隊は時には対戦車部隊となり、T-34を撃破した。其まで馬鹿に為れていた 高射砲部隊は最高の敬意が払われる様に成った。
そんなある日
アウグスト「前方一時の方向 T-34発見!距離1600m ギュンター!直ぐ其処のわだちに隠れろ!
操縦手ギュンター「了解しました」
アウグスト「徹甲弾 装てん!」
【カシャン カチン】
カリウス「装てん! ヨシ!」
アウグスト「敵は 偵察の一両だ!まだ 此方に気付いてい無い!」
アウグスト車輌は街道の脇に隠れT-34を待ち伏せした。その距離は約50m程だ。
【キュラキュラキュラキュラ!】
アウグスト「今だ! ファイヤー!」
【ドァ~~ン! カラン カシャン カチン!】
カリウス「次弾ヨシ!」
アウグスト「ン! 奴らびくとも為ない!カリウス連射だ!」
【ドァ~ン ドァ~ン ドァ~ン】
アウグスト「奴らのターレットリングに命中した! 砲塔が回らないぞ!」
アウグスト「カルル!離帯を狙え!」
ドァ~~ン パァ――ン!(離帯切断)
アウグスト「T-34擱座為せた! ロシア兵が脱出し逃げて行く!やったぜ!」
アウグスト「カリウスまぐれだ!二輌だったら、こんなに上手く行かない!」
【カリウス達が初めて強敵を仕留めたのであった。(1941年7月始め頃)】
【写真は88mm高射砲の対戦車攻撃中T-34を2000m以上の遠距離から一撃で撃破した。】
最初のコメントを投稿しよう!