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『あの少年は、大きな危険要素として特別室に入って、これから他の者達とは異なった訓練を受けます。
他の者は先程も言いましたが、それぞれ属性別の間で、自分の属性能力の扱い方を学び、将来王宮で仕える者も現れるでしょう。
先程の少年が、特別室で死ななければ運良くまた会う事もあると思いますが…
期待はしない事ですね…
こればっかりは、私の手にも負えませんからね…
とにかく、貴方にはこれから皇帝になるべく、他の候補者と共に色んな事を学んで頂きます』
『…レクサスや…皆には会いに行けないの…?』
『…他の者達はともかく、これから貴方は身分が高くなる…
…あの者達と貴方が一緒に居る事は許されない
特にそのレクサスと言う先程の少年…あれとは絶対に関われないという事を肝に命じなさい』
『…そんな…』
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