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『じゃぁ皆、部屋で大人しく待っててね。
すぐに検診をしてくれる人達が来るから』
ラフィスは、子供達の入った一部屋一部屋に顔を覗かせ、微笑み出ていった…。
『ルーイ…なんか怖い…ラフィスさんいつもと感じが違った気がする…』
『そう?いつもと同じだと思うけど…』
『お前の勘なんか当てになるかよ!』
『ご…ごめ『皆…揃ってるね…』
レクサスの言葉を遮る様に頬に傷のある男を先頭に、数名の男達が部屋へと入って来た…。
『検診の先生?』
1人の少女が頬に傷のある男の元へと駈けて行った。
『…そうだよ…
ちょっと羽を見せてくれるかな…』
『いいよー♪』
訳も分からないまま、羽を頬に傷のある男の方へ向け微笑んだ。
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