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カイトは農場を遠くから見ながら歩いていく。
村の規模の割には大きい農場で一人仕事をしている男がいる。
農場の外で子供が三人が走り回って遊んでいる。
農場が近くなってきた。
カイト『すいませ~ん。バルムさんですか?』
男がその言葉に反応した。
バルム『そうだけど、アンタは?』
汗を拭いながらこちらへ近いてくる。
カイト(けっこう力がありそうだな)
『自分は、今日からこの村の専属ハンターになったカイトと言います。』
バルム『あ~、あんたがそうなの。まぁ、よろしく。村のために頑張ってくれよ。こっちは飯の面倒くらいしかみれないと思うけど。』
カイト『これからよろしくお願いします。』
バルム『そう、あれウチのガキどもだから。』
バルムは遊んでいる子供たちを見ながらそう言った。
バルム『じゃあ、仕事があるから。』
そう言って農場へ戻って行った。
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