士族の国薩摩

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春彦はこれから先の悲劇を記憶のあるかぎり話した。 西郷は初めは疑っている様子で聞いてたが士族の終焉を聞いた時、目の色が変わった。 西郷はあくまで士族の世の中を作る事を考えていた。 薩摩だけでも士族の王国を… 西郷『春彦どん!これからの情勢はおい達なんかより、おはんの方がよく知っちょりもうす。おはんの力、この西郷に貸してもらえんでごわすか?』 春彦『先生!この命、先生に預けます。』 桐野『こいで春彦どんも同志じゃな(笑)』 別府『じゃっどな(笑)』 早速三人は鹿児島城下に帰り今後の行動を考えた。
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