プロローグ

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そして………。 ズドドドドドドドドドド 完全に地面が真っ二つになり、レナのいる側の地面が下へずり落ち始める。 「待ってろ!今行くからな!!」 「キャアアァァアァァァァ!」 シンは向こうの地面に飛び移ろうとした。 突然、後頭部に鈍い痛みが走る。 「シン、生きて……!」 レナの声が遠のいていく。 そして、目の前が真っ暗になった。
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