プロローグ

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小さい頃からの幼馴染みレナの家は、少年の家から3軒隣りにあった。 「レナ!行こうぜ!今日は約束したあの日だろ?」 「う~ん。ほんとに怒られないかなぁ?」 レナは少年と同じくらいの年齢らしく、髪の毛も瞳もリオレウスの様な赤い色をしている。 「大丈夫!このオレが付いてるから!ほら、早く!」 少年はレナの手を取った。 レナは少しためらっていたが、やがて小さくうなずいた。
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