プロローグ

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「危ないっ!早く逃げるんだ!」 「ギャオオオォォォ!」 同時に二つの声が辺りにこだました。 二人が振り返ると、15mほど先には、あの凶暴なドスギアノスが手下のギアノスを数匹引き連れて、いまにも襲いかかろうとしていた。 「あ、あ…!」 二人は怖じ気付いて、たまらず座り込んでしまった。
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