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そこにすかさず、もう一つの声の主が割り込んだ。 「大丈夫か!?」 「父さん!!」 その屈強そうな男は、少年の父親だった。 「岩の陰にでも隠れてろ!レナちゃんをしっかり守ってやるんだぞ!」 「オレだって男だ!やる時はやるさ!」 「来たぞ!話はアイツらを片付けてからだ!」 ドスギアノス達が獲物に向かって威嚇し、飛び掛かる構えを見せる。 そして、歴戦の強者は駆け出した。
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