プロローグ

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父親は、それに気付かずドスギアノスを壁際に追い詰めていた。 「これで終わりだ!」 年季の入ったアイアンソード改を振りおろすと、それは見事にドスギアノスの身体を直撃した。 「ギャアアアァァ…」 「悪いな。こっちにも生活がかかってるんでね」 ドスギアノスは、断末魔の叫びをあげながら地面に倒れ込んだ。
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