第三章~砂の下に潜む脅威~

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と、途中でシンが歩いてきた。 「これから説明があるから、二人も来て。」 二人は言われるがままに付いていった。 「この人が今回の依頼人、ガスパーさんだ。」 シンが二人に紹介する。 男は金髪の刈り上げで、かなり痩せており、細長い目からはギラギラと鋭い光を放っていた。 「で、こっちは仲間のミカとバクです。」 依頼人が頭を下げたので、二人もそれに習った。 そして四人がそれぞれ席に着くと、早速依頼人からのクエストの説明が始まった。
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