喜びに満ちた詩

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何気ない一言にこの想いは動いてた 止まらない衝動に駆られ 歌う愛 真っ赤に染まる顔 さらに高まる鼓動 我を忘れ口走る台詞 貴方を前に自分も知らぬ顔が 浮かぶ夜明け前 眠る前、神様に願う夢じゃないように 目覚めても変わらずに居てと、我に告げ 光仰ぎ 繋ぐ星座の形は愛を語って 優しい輝き それは僕らを包み照らしてく いつもより明るくて幸せな毎日が 撫でるように 讃えるように 二人に笑顔をくれる 哀しみが聞こえたなら 僕が歌い掻き消しましょう 喜びに満ちた詩を綴り歌いましょう 涙なんてのは海へ流して 陽を浴びて頬を染め上げて 笑みを浮かべ放つ愛しさを どうぞ 写し続けて 貴方に大切な足りないもの 僕が埋められるように 強くありつづけ 側で守ってゆくから 喜びに満ちた詩を
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