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「ドキドキするぅ~…」 ガチャー… 屋上の扉が開いて、幹が入って来た。 「呼出してごめんな?」 「うん。話しって?」 「あぁ…いきなりでビックリするかもしれないけど、俺…」 「ん?」 「太一が好きだ。」 時間がとまった気がしたんだ。 (え?幹が俺の事…) 『好きだ。』って…これは…夢? 「太一?」 「嘘だ…嘘だ!!」 「太一…」
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