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目を開ければそこは保健室だった。 (俺、確か…) 自分の倒れた原因を巻き戻しながら、太一は徐々に赤面していた。 「俺…馬鹿?」 「うん。馬鹿(笑)」 ベッドの横に誰かいるのに気付かず、声がしてビックリする。 しかも、声の主は… 「兄貴…」 「よっ!!」 実の馬鹿兄貴がいた…全然気付かなかった でも、何でここに兄貴が?
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