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それは突然訪れた
いつも乗る電車の中
仕事で疲れた私は、電車に揺られ気持ちよく寝てしまっていた。
どれくらい寝入っていたのだろう。
『・・り!あいり!!愛莉ってば‼』と体を揺さぶられ、ハッとめを醒ます。
辺りを見渡すと満員電車のはずが一人二人座っているくらいガラガラになっていた。
それにしてもここはどこなんだか。最寄りの駅をすでに乗り越していた。
そんなことを考えていると
『ちょっと!!愛莉聞いてんの?』と横から声がする
「えっ?なんですか?」
私は寝惚けているせいか何がなんだか分からなかった知らない女性だけど名前を知ってる。なぜなんだ?
そんな顔をしていると
『もう!忘れたな!!私だよ。しのぶ!相武しのぶ!!』と笑顔で言う
よくみるとかなり綺麗な顔立ちでスタイルもいい
こんな友達いたかな?
愛莉はまだ思い出せずにいた。
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