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彩「…立てない……」
彩はあまりの恐怖で
立ち上がれないようだ。
隼「手貸せ!!!」
俺は彩の手を引っ張る。
それでも
彩は腰をぬかしたままだった。
幽「大丈夫ですか!?」
幽霊役の女の人が彩に近づく。
彩「いゃ-!!!来ないでぇぇ」
彩は女の人が来るのを
大声で反対した。
本物の幽霊じゃないのに;;
幽霊役の人は
かなり困った顔をしている。
確かに困るよな…;;
隼「ほら!乗れ」
彩に背中を向けてしゃがんだ。
彩「え?何?」
隼「おんぶしてやるよ」
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